看護部長挨拶
元町病院看護部では「患者様の人権を尊重し、地域の皆様に信頼される質の高い、心温まる看護を提供します」を看護理念として、人間の生命・尊厳を尊重し、患者様の人権を擁護するとともに、倫理に基づいて行動できるよう、また専門職者としての品格を持ち、地域の皆様との連携を強化し、お一人お一人が安心して生活できるお手伝いをしたいと思っています。
理事長の「人と街を元気に」のコンセプトをもとに
、急性期の治療終了後の在宅復帰に向け、リハビリがもう少し必要であったり、身体の状況変化に伴う自宅環境が整うまでの期間、入院が必要な患者様に対する在宅復帰支援にちからを入れています。
また、職員ひとりひとりにキャリアアップ支援を行ない働きやすい職場環境造りを行なっています。
看護体制
・人員配置
2F(一般地域包括ケア病棟)
看護師13:1
3F(療養地域包括ケア病棟)
看護師13:1
看護補助者20:1
・勤務体制:2交代制
日勤 8:30~17:30
夜勤 16:30~9:30(休憩1時間)
病棟紹介
2階(地域包括ケア病棟)
2階病棟は整形外科の手術を目的とした患者様や整形疾患による機能低下の回復を目的とした患者様が多く入院する病棟です。
急性期~回復期までの看護を行います。
医師・看護師・MSW・リハビリと連携し患者様に応じたリハビリ提供や介護事業所との退院前カンファレス実施などで退院後の生活を見据えた退院支援を行っています。
3階(地域包括ケア病棟)
3階病棟は地域包括ケア病床です。
地域包括ケア病床は整形外科の手術を目的とした患者様や整形疾患による機能低下の回復を目的とした患者様、また内科疾患の患者様や病状が安定したものの継続的な医療措置や入院加療が必要な慢性期の患者様が入院されます。
急性期~回復期や終末期まで幅広く看護を行う病棟です。
外来
入院前からの健康支援や退院後の療養支援を行い、患者様とご家族様が安心して生活を過ごせるような看護に取り組んでいます。
教育体制
看護部の教育
専門職業人として看護実践能力を主体的に高め、自己の能力開発を最大限に発揮でき、その時代のニーズに応じた質の高い看護ケアを提供できる看護職員の育成を図っています。
新人看護師教育にはプリセプターシップで各自の進行状況に合わせて現場教育の実施をしています。
また専門的知識・技術の習得・向上のため、各種学会や研修会への参加支援を行うと共に各学会認定や特定看護師、認定看護師の育成に向けて積極的な取り組みに努めています。
教育理念
1.専門的知識・技術を持って、対象の必要に応じて根拠に基づいたケアが提供できる看護師の育成
2.自己のキャリア開発に積極的に取り組み、自己目標を達成することができる看護師の育成
3.人間性・社会性に富み、医療人、組織人としての責務を果たすことができる看護師の育成
新人看護師教育年間スケジュール
1週間各部門をラウンドする病院オリエンテーションをおこなっています。
また、看護協会主催の研修も参加しています。
職種を問わず新入職者のみの「ソル・クラブ(新入職者サポート)」があり、新入職者間での悩みや協力体制が取れるようにしています。
研修紹介
法定研修のほかに
・接遇研修
・サービス向上委員会
・手指衛生、スタンダードプリコーションなど感染予防
・危険予知トレーニング(KYT)
その他にも各委員会の研修を定期的に行っています。