人工関節(当院では主に股関節、膝関節)とは?
人工股関節置換術は、各種の原因により大腿骨頭(大腿骨側の関節部分)や臼蓋部(骨盤側の関節部分)、膝関節の強い変形や破壊があり、関節の軟骨が磨り減ってしまっていることにより、痛みや股関節、膝関節の動く範囲に制限があり、日常生活に支障を来す患者さんに行なう手術方法です。手術の一番の目的は、痛みなく歩行することです。
主たる対象疾患
変形性股関節症、変形性膝関節症
関節リウマチに伴う股関節・膝関節障害
大腿骨頭壊死症、膝関節骨壊死
特発性大腿骨顆部壊死
外傷後股関節障害
人工股関節・人工膝関節弛緩術後の“ゆるみ”
関節リウマチに伴う股関節・膝関節障害
大腿骨頭壊死症、膝関節骨壊死
特発性大腿骨顆部壊死
外傷後股関節障害
人工股関節・人工膝関節弛緩術後の“ゆるみ”
どのような結果が期待できるのですか?
人工関節に入れ替えることにより、大多数のケースで無痛性の関節になります(ほとんど痛みがないので人工関節が入っていることを忘れるほどの方もいます)。そして、機能の修復(跛行の消失、関節のしなやかさ、可動性の回復)が得られます。
そして一番の利点は、日常生活の質の向上が得られるということです。体重がかかり、こすれる部分が、完全に人工のものに置き換わってしまうので、痛みを無くす効果が極めて高い手術です。
そして一番の利点は、日常生活の質の向上が得られるということです。体重がかかり、こすれる部分が、完全に人工のものに置き換わってしまうので、痛みを無くす効果が極めて高い手術です。
人工膝関節単顆置換術(UKA)/人工膝関節全置換術(TKA)
人工関節置換術は損傷や変形を生じた関節の一部、または全体をチタンやステンレスでできた人工関節に置き換える手術療法です。
人工関節の利点は、疼痛の除去、関節可動の再建、入院期間の短縮などがあげられます。注意点としては、合併症(感染、破損、脱臼など)、耐久性(15~30年程)などがあげられます。
人工膝関節置換術は、膝関節を人工関節に置き換える術式です。疼痛を取り除き、歩行能力の改善が期待できます。人工膝関節置換術には、人工膝関節単顆置換術(UKA)と人工膝関節全置換術(TKA)があります。
人工膝関節単顆置換術(UKA)は、膝関節の変形が内側または外側の一部にとどまり、関節可動域や前十字靱帯に支障がない場合に、関節の一部を人工関節に置き換える手式です。人工膝関節全置換術(TKA)は、膝関節の変形が全体にわたり、関節面を全て人工関節に置き換える手式です。
人工関節の利点は、疼痛の除去、関節可動の再建、入院期間の短縮などがあげられます。注意点としては、合併症(感染、破損、脱臼など)、耐久性(15~30年程)などがあげられます。
人工膝関節置換術は、膝関節を人工関節に置き換える術式です。疼痛を取り除き、歩行能力の改善が期待できます。人工膝関節置換術には、人工膝関節単顆置換術(UKA)と人工膝関節全置換術(TKA)があります。
人工膝関節単顆置換術(UKA)は、膝関節の変形が内側または外側の一部にとどまり、関節可動域や前十字靱帯に支障がない場合に、関節の一部を人工関節に置き換える手式です。人工膝関節全置換術(TKA)は、膝関節の変形が全体にわたり、関節面を全て人工関節に置き換える手式です。
THA(人工股関節置換術)
人工関節置換術は損傷や変形を生じた関節の一部、または全体をチタンやステンレスでできた人工関節に置き換える手術療法です。
人工関節の利点は、疼痛の除去、関節可動の再建、入院期間の短縮などがあげられます。注意点としては、合併症(感染、破損、脱臼など)、耐久性(15~30年程)などがあげられます。
人工股関節全置換手術(THA)は、大腿骨頭と寛骨臼を人工関節に置き換える術式です。疼痛を取り除き、歩行能力の改善が期待できます。
人工関節の利点は、疼痛の除去、関節可動の再建、入院期間の短縮などがあげられます。注意点としては、合併症(感染、破損、脱臼など)、耐久性(15~30年程)などがあげられます。
人工股関節全置換手術(THA)は、大腿骨頭と寛骨臼を人工関節に置き換える術式です。疼痛を取り除き、歩行能力の改善が期待できます。